何も言えなかったあの頃

  • 投稿日:
  • by

大好きで大好きで仕方ない彼への思い、「大好き!」なんて恥ずかしくって言えなかった。
携帯電話がなんて無い時代、家の固定電話では思うように話せやしない、大好きで会いたくて仕方ない思いは伝えられない。彼の部屋、2人きりになっても自分を出せない、よそ行きの私!大好きだから、彼に嫌われたくないから、ただ一緒にいるだけで幸せ。
彼は無口な人、そんなところが好き!2人で黙って音楽を聴いたり、ビデオを見たり...最後は抱き合う、愛し合う!まだ高校生の私たち、まだまだ身体も完全では無いのにりっぷぱに愛し合う事は出来る。時々思う、彼はこんな私を本当に好きなの?好奇心だけ?好きだから不安!好きだから聞けない!聞きたいことは一杯あるのに聞けない...
本当に彼は私の理想でした。もっと自分を出して素直に、いっぱい「大好き!」って言えば良かった、不安な気持ちを隠さず聞けばよかった。そしたら未来が変わっていあのかなぁ〜。人好きになる胸の苦しさ、性に対する初めての経験、あの頃が人生の絶頂期でした。
今でも彼の学ラン姿、忘れられない、誰よりも素敵だった!
私は制服で彼の自転車の後ろに横乗りし彼の家へ向かう...そしてまた愛し合う!大好きで大好きでしょうがない!